汚れた紙オムツの正しい捨て方をご存知でしょうか。
慣れないオムツ交換、いざオムツを捨てようとして疑問に思うことがあると思います。
今回は介護や子育てで紙オムツを使い始めたばかりの人に、オムツの捨て方や臭いの対策についてご紹介したいと思います。
- オムツの捨て方
- オムツの防臭対策について
ぜひご覧ください。
オムツは基本的には可燃ごみだけど、自治体によって注意が必要
オムツは基本的に可燃ごみの袋に入れて捨てます。
ただし、自治体によっては捨て方が異なるので注意が必要です。
- 市の指定のオムツ専用袋に入れて捨てる
- 中身の確認できる袋に記名して捨てる
自治体のサイトでオムツの捨て方を確認しよう
- 自治体が配布している、ごみ分別の一覧表を確認
- 自治体のサイトで、ごみの捨て方を確認
自治体サイトのトップページにある、検索ボックスから検索できるので試してみてください。
『うんち』はどうする?
実はオムツのパッケージや自治体のサイトにはオムツの処理方法が記載されています。
内容は「オムツについた汚物はトイレに流しましょう」というものです。
SNSや掲示板を見ていると、人によってオムツの捨て方はさまざま!
新生児や低月齢の赤ちゃんの場合はケースバイケースが多いです。
うんちはトイレに流すのが一般的
オムツの『うんちはどうするか』については、トイレに流すのが一般的です。
多くの自治体で「汚物はとってください」と指定されていますが、自治体によっては特に指定されていないところもあります。
うんちをトイレに流すときは、うんちだけを流すのがポイントです。
間違っても紙オムツはトイレに流しません。
また、おしりふきもトイレに流せないものが一般的です。
水に流せるおしりふきの場合はパッケージに書いてますよ
新生児や低月齢の赤ちゃんのうんちはどうする?
新生児や低月齢の赤ちゃんのうんちは水っぽく、量も少ないです。
「新生児のうんちでもトイレットペーパーで取れるだけとってます!」という書き込みもありますが、実際まわりのママさんに聞くと、低月齢児の水っぽいうんちはそのまま捨ててる人が多かったです。
掲示板でも「うんちが固形になってからトイレに流してる」という体験談が多いようでした。
できるだけトイレに流すよう努力しよう
使用済みオムツの捨て方
オムツは汚れた部分を包むようにして、くるくるまとめます。
テープタイプのオムツは、手前からくるくる丸めて両サイドのテープで止めます。
パンツタイプのおむつは、オムツのお腹側を包むように丸め、背中側のテープをはがしてオムツに巻き付けて止めます。
汚れた部分を中心に、できるだけコンパクトにまとめることで臭いの軽減につながります。
オムツの臭い対策3選
オムツをコンパクトに丸めても、毎日ゴミを出せるわけではありません。
そのままゴミ箱に捨てると臭いがこもり、ゴミ箱のふたを開けるたびに臭いが漏れてきてしまいます。
臭い対策は必須だね
- 新聞紙につつむ
- オムツ用のゴミ箱を使う
- オムツ用消臭袋を使う
- BOS (ボス) おむつが臭わない袋が特に◎
①新聞紙につつむ
使用済みのオムツを新聞紙で包むことで、臭いを抑えることができます。
新聞を購読しているご家庭では読み終わった新聞紙を使えばいいので有効活用ができます。
使用済みオムツをコンパクトにまとめてから、新聞紙で重ね巻きをします。
一番お手軽な方法です。
②オムツ専用のゴミ箱を使う
防臭効果の高いオムツ専用のゴミ箱を使うのもオススメです。
- 防臭性の高いタイプが欲しいか
- チャイルドロックが欲しいか
- ペダルタイプ(足で開ける)タイプがいいか、など
置き場所・使い方に合わせてゴミ箱を選ぼう!
専用カセットを使うタイプはランニングコストが高い
専用カセット(ゴミ袋)が必要なタイプはランニングコストがかかります。
その代わり、高い防臭効果が期待できます。
私が使っているのも専用カセットタイプです。
③オムツ用消臭袋を使う
使用済みオムツのニオイを防いでくれる『おむつ用消臭袋』も売られています。
通常のビニール袋で代用している人もいるかもしれませんが、排泄物のニオイは成長とともにキツくなっていきます。
特にBOS (ボス) おむつが臭わない袋は効果が高い
ママたちの間で特に人気なのが、BOSのおむつが臭わない袋です。
BOSを使えばフタのない普通のゴミ箱にいれても臭いません!
メーカーが行った実験でも、24時間経過しても全く臭い漏れしなかったという結果も出している実力派です。
外出先でも、オムツ用消臭袋は便利
外出先ではオムツを捨てることは難しい
オムツの交換場所は用意されていても、オムツを捨てられる場所はほとんどありません。
公共施設であっても多くは「オムツは必ずお持ち帰りください」と張り紙がしてあるほどです。
そのため、お出かけの際はオムツ用消臭袋を事前に用意しておくことが重要です。
まとめ
妊娠中にしっかり準備していたつもりでも、実際にやってみると「これはどうすればいいの?」って戸惑うことも多くあります。
失敗は仕方ないとして、初めてのことは調べて大事のないようにしていきたいですね。
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