小学生の頃、通学路にへびいちごがたくさん実ってたんです。
あの見た目や赤い美味しそうな色!ぜったい美味しいと思って口にしたら、マズッ!おえー!!
子どもの頃の悲しい(?)思い出です
あの時は吐き出したから何でもなかったけど、じつは毒があったりするのか?と思い今回調べてみました。
- へびいちごって食べられるの
- へびいちごの活用法は?
- へびいちごの名前の由来
ジャムにする人がいたり、意外な活用方法があったり!調べていてもたのしかったです。
へびいちごの基本情報
ヘビイチゴは、バラ科の多年草です。北海道から琉球、中国からジャワに至る広い地域に分布しています。
主に森林、公園、道端や田んぼのあぜ道など、さまざまな場所に生育し、4月~6月には赤いかわいい実をつけてくれます。
ヘビイチゴの草丈は低く、食用のいちごと同じくランナーを伸ばして生息域を広げていくのが特徴です。
へびいちごって食べれる?
毒はないので食べても問題はありません。
ただし味も臭いもなく、美味しくは食べられないです。
実際に食べたとき美味しくなくて吐き出したのですが、味が無いだけでなく、実に水分が少なくモサモサした食感もマズイと感じた要因だったんだろうなと思います。
へびいちごでジャムをつくることもできるが
検索していると「へびいちごのレシピ」も確かに存在していて、試行錯誤して美味しくしている人もいるようです。
レシピも公開されています。
ただし、へびいちご自体に味は無いので、へびいちご以外の材料の味になると思われます。
へびいちごを有効活用するならこのレシピ
へびいちごは漢方の材料にもなっており、民間療法ではありますが、焼酎に浸けたものがかゆみ止めとして使われてきました。
虫刺され以外の皮膚トラブル(湿疹・ヤケド・フケ・頭皮湿疹等)にもいいとの事なので、気になる方はチェックしてみてください。
まだある!へびいちごの活用法
食べたり漬けたりする以外にも活用方法があるんです。
食べれないと言ってもかわいらしい実がなります。
SNSをみていると様々な形でへびいちごを活用していることがわかりました。
- へびいちごのリース
- 鉢植え
- グランドカバー
詳しく見ていきましょう。
へびいちごのリース
へびいちごのリース!ドライフラワーになっても赤い色がきれいに残ってますね。
こんなリースなら飾りたいです。
へびいちごを鉢に植えて
へびいちごの葉っぱって紅葉するんですね。
実がなる時期以外は全然見てなかったから気づきませんでした。
鉢植えにすれば四季が楽しめる素敵な鉢植えになりますね。
グランドカバーにも
草丈は低く、ランナーを伸ばして増やすへびいちご。
大きくは育ちませんからグランドカバーにはピッタリですよね。
へびいちごの名前の由来
そもそもなんでへびいちごっていうんでしょうか?
調べたところ、へびいちごの名前の由来は中国から。
中国ではヘビが食べるイチゴと考えられていたことや、このイチゴを食べる小動物をヘビが狙うこと、ヘビの出そうな場所に生えることなどから「蛇苺」と呼ばれるようになり、それが日本に伝わったそうです。
参考:語源由来辞典
まとめ
- へびいちごに毒はないがおいしくもない
- 民間療法ではへびいちごのチンキがかゆみ止めとして使われる
- リースや鉢植えなど目で見て楽しむ活用法がたくさんある
私の子どもならへびいちご食べるかもな…と思って今回調べました。
調べてみると意外な活用方法があって驚きました。
今は身近にありませんが、今度たくさん実がなっているのを見つけたら娘に話したいと思います。
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