ハトムギは古くから美肌効果やイボ取り目的で利用されてきました。
現代でも病院でイボを治療する際、ヨクイニン（ハトムギの皮をとったもの）が処方されることがあります。
顔や体にできたイボに悩んでハトムギを試してみようという方も多いのではないでしょうか。
しかしイボに関しては、ハトムギで取れるイボと取れないイボがあるんです。
イボに悩んでハトムギを試しても、あなたを悩ませているイボがハトムギで取れないタイプならば、時間をムダにしてしまっているかもしれません。
この記事では実際にイボとりをした経験も含めて、ハトムギで取れるイボと取れないイボの違いや、ホームケアの重要性について解説します。
結論として、ハトムギはウイルス性のイボには効果が期待できますが、加齢や紫外線が原因の老人性イボには効果が期待できません。
ぽんこ老人性のイボ対策には杏仁オイルでのケアが効果的です。
この記事を読むことで、あなたのイボに対する不安や疑問が解消され、明るい未来が見えてくることでしょう。ぜひ最後までお読みください。
ハトムギとは？効果と特徴
ハトムギは昔から美肌効果が知られ、イボとりにも使われてきました。現代でも医薬品として活用されています。
イボとり以外にも、ハトムギはずらっと並べるだけでこんなにたくさんの効果効能があります。
- ニキビ、シミ、そばかすの予防と改善
- 肌代謝の促進
- 美白効果
- イボ取り
- デトックス作用（利尿作用）
- 便秘改善
- 疲労回復
医薬品のほかハトムギエキス入りのスキンケアやサプリメント、健康茶など様々な形で利用されています。
ハトムギ茶はノンカフェインなので子どもやカフェインに敏感な人ものみやすく、生活にとりいれやすい健康茶です。
ハトムギはさまざまな効能がありますが、とくにイボ取りで効果が知られ利用されてきました。
ハトムギは奈良時代には日本に伝来し、その後、江戸時代には庶民の間でも広く使われてきたそうです。
ハトムギで取れるイボと取れないイボがある
イボとりでも知られるハトムギですが、ハトムギで取れるイボと取れないイボがあります。
イボの種類は大きく分けて2つ
- ウイルス性のイボ
- 老人性のイボ
- 加齢や紫外線が原因のイボ
具体的には、ハトムギはウイルス性のイボには効果が期待できますが、加齢や紫外線が原因でできる老人性のイボには効果が期待できません。
① ハトムギの効果が期待できるのはウイルス性のイボ
ウイルス性のイボにおすすめなのがヨクイニンです。
クラシエの漢方:あなたのイボはウイルス性？加齢？『イボ』のタイプ別対処法-イボに関する基礎知識と対策
漢方の世界では「肌の力を底上げする生薬」としてとても有名で、イボの改善に昔からよく使われていて、経験的にもその有効性が知られています。西洋医学でも子供の水イボにはヨクイニンがファーストチョイスで処方されるなど、現代においてもその有効性が注目されています。
ハトムギには免疫力を高める効果があり、ウイルス性のイボの予防や改善に役立つとされています。
実際に現代でもイボで皮膚科を受診すると、ヨクイニンという名前でハトムギの漢方が処方されることも。
ウイルス性のイボは、ヒトパピローマウイルス（HPV）によって引き起こされるもので、皮膚に小さな隆起ができます。
② 老人性イボはハトムギでは取れない
老人性イボ(脂漏性角化症)は、中年以降に多く見られます。
- 長年にわたる紫外線の影響
- 加齢による皮膚の老化
- 衣類などとの摩擦
ウイルス感染ではなく、長年にわたる紫外線の影響や皮膚の老化でできるのが特徴です。
ぽんこ顔や首などのイボの多くはこの老人性イボてす。
シミと混ざって存在していることが多く、シミから発展して老人性イボになることもあると言われています。
紫外線の影響が大きいので、顔や首など目につきやすいところにできやすいのも悩みのタネですね。
③ 老人性イボに対しては、ハトムギよりも杏仁オイルが効果的
老人性イボに対しては、ハトムギよりも杏仁オイル(アプリコットオイル)が効果的です。
杏仁オイルはアプリコットオイルとも呼ばれるもので、豊富なビタミンEや不飽和脂肪酸が含まれており、これらの成分が皮膚の健康をサポートします。
不飽和脂肪酸は皮膚の保湿を助け乾燥を防ぎ、浸透力も優れているため皮膚の奥にまで成分を届けることができます。
ぽんこ老人性イボには非常に効果的です。
手に取ってみるとサラリとした軽めのオイルで、匂いもなくどんな肌タイプでも使いやすい杏仁オイル。
オイル自体も酸化しにくいため使いやすく、スキンケアにもとりいれやすいアイテムです。
老人性イボにおすすめの杏仁オイルはコレ！
杏仁オイルはいくつかありますが、ザラザラ肌からなめらかでハリのある肌をめざすならアプリージュオイルSオススメです。
ぽんこ今年で27周年になる長く愛用される杏仁オイルです。
アプリージュオイルSは、南フランス産の高品質な杏仁オイル(アプリコットオイル)をベースに、ハトムギエキスや甘草エキスなど、肌に優しい植物成分を黄金比率で配合した薬用美容オイルです。
3つのポイントで、イボの原因となる乾燥にアプローチし、なめらかでハリのある肌へと導きます。
- 高浸透性の杏仁オイル(アプリコットオイル)
- 肌にすっと馴染み、角質層の奥まで浸透して潤いを届けます。
- 乾燥による肌荒れを防ぎ、イボのできにくい肌環境へと整えます。
- 製法にこだわった高品質なオイル
- 低温圧搾された一番搾り(エクストラバージン)だけを使った高品質なオイル。
- 無香料・無着色で、敏感肌の方でも安心して使える
顔だけでなく、首やデコルテにも、気になるところに 1日１回、２〜3分程度マッサージしながら肌になじませまて使います。
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SNSでの口コミ
SNSでの口コミも多数寄せられています。
老人性イボは取れずとも美肌効果が高いハトムギもあわせて使うのがオススメ
ハトムギはイボとり以外にも美肌に効果的なビタミンBやビタミンEが含まれています。
豊富なたんぱく質とアミノ酸が含まれ、新陳代謝を促進させる作用があるなど美肌にとても効果的。
直接イボをとる効果はなくても、肌全体のコンディションを整えてくれる効果は期待できます。
加齢による老人性のイボには杏仁オイルのスキンケアとあわせて、ハトムギも使うのがオススメです。
イボに悩むあなたに伝えたいこと
① 病院でイボを治すなら基本は外科的治療
病院でイボの治療をする場合、外科的治療でいちばんに選択肢にあがるのは冷凍凝固療法です。
ウイルス性でも老人性のイボでも同じ。
液体窒素を使うのですが、痛みが強い治療法です。
実際、子どもの頃に病院で水イボ(ウイルス性のイボ)をとったことがありますが、これがまぁ痛い！
ぽんこ病院嫌いになった、子どもの頃イヤな記憶です
実際に病院でイボとりをして痛い思いをした方もいるのではないでしょうか？
杏仁オイルなど自宅でできるケアは即効性は期待できません。それでも試してみる価値は十分にあります。
② ハトムギと杏仁オイルを試す価値はあるか
イボは見た目だけでなく、痛みやかゆみを伴うこともありますが、適切な治療法を選ぶことで、改善することが可能です。
痛みをともなう場合や「とにかく早くとりたい！」という人は病院を受診するのが一番です。
しかし、ハトムギや杏仁オイルなどを生活にとりいれた場合、副作用を少なく、イボを治療することができるかもしれません。
確実にイボとりをするなら病院がいいですが、ハトムギや杏仁オイルを使って気長に日々のケアを続けることも一つの選択です。
ケアを続けていくことで、イボだけでなく肌全体をなめらかにすることもできます。
焦らず継続的にケアを続けることで、少しずつ効果を実感できるでしょう。
③ ハトムギと杏仁オイルで長期的なケアができる
ハトムギは老人性のイボを直接取ることはできませんが、美肌効果は期待できます。
サプリやハトムギ茶など医薬品以外にもさまざまなアイテムがあるので生活にも取り入れやすいです。
杏仁オイルとあわせて使えば美肌の相乗効果が期待できます。
【まとめ】ハトムギで取れるイボと取れないイボがある
- イボはウイルス性と加齢による老人性のイボがあり、ハトムギで取れるイボはウイルス性のイボ
- 加齢による老人性のイボは長年の紫外線や老化が原因
- 加齢によるイボは杏仁オイル(アプリコットオイル)が効果的
病院でイボとりをすると痛いし、痕にならないかも気になりますよね。
手軽な方法でイボを取ることができたらなと考える人も多いでしょう。
ハトムギはイボとりだけではなく美肌効果も高く、医薬品以外にも健康茶やスキンケアと幅広く活用されています。
イボのタイプを見極めて、自分に合ったケアを見つけていきたいですね。
加齢によるイボの場合はぜひ杏仁オイルもスキンケアにとりいれてみてください。
病院でのイボとりって痛いんですよね。自宅でできるケアはないか模索している人も多いと思います。
この記事がイボに悩むあなたの参考になったら幸いです。
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